風薫る5月、新緑の眩しい季節になりました。5月12日に、教室のOpen Garden をしました。
Open Garden とは、個人の庭を鑑賞する会のことです。発祥はイギリス。
ガーデニング先進国:イギリスでは、いつもどこかで個人の庭が公開され、個人の庭を見ることが週末の楽しみになっています。世界で最初にオープンガーデン組織が発足したのは、NGS(ナショナル・ガーデン・スキーム)という慈善団体で、1927年に発足しました。日本でもガーデニング愛好家たちによって導入され、ここ岡山は国内初の会員制オープンガーデン組織として、1999年から活動が始まっています。
今回は、教室のイベントではなく、エディブル・エデュケーションのことをもっと地域の方々に知っていただこうと、大人の皆さんへ向けて企画しました。
▼making
3月頃から少しずつ、傷んでいた構造物の修理や不要になった粗大ごみの片づけ、剪定枝をチップにするなど、ガーデンの手入れと同時に進めていました。人に見られるという意識が働くと、キレイにしたい、ここはもっと素敵にならないかな…と、庭をもう一度見直すことができます。
▼open day
そうして迎えたオープンデイ当日は、お天気にも恵まれ、気持ちのよい風が吹き、キレイに整えられたステージで植物たちがとても気持ちよさそうにお客様を迎えてくれました。
花好きな人や環境教育、まちづくりに従事している人が集まり、楽しい時間を過ごしました。
やはり美しいもの、美味しいものは、人を繋ぎますね!
次に開催するときには、もう少し余裕を持ってもっともっと素敵に演出してみたいと思いますので、ご関心ある方、タイミング合わずご来庭いただけなかった方、またぜひ植物たちに会いにいらしてくださいね。