チェックイン
受付、検温、体調チェックをしてから、まずは輪になって集まります。
その時の自分の気分や、最近のmy ニュースなど、“ 今 ” の自分がどんな状態にあるかを言葉にしてみんなとシェア。「初めまして」の人はここで自己紹介もします。
エデュケーターはこの時に、どのようなファシリテートをするか、指導案と並行して子どもたちの表情や様子で判断・アレンジしていきます。
ToDo ー 今日はなにする?
ガーデンワーク/キッチンワークそれぞれに分けて、どんなことをするかを紹介します。
子どもたちとみんなで相談しながら役割分担をします。
ガーデンワーク
季節と野菜・植物に合わせた野良仕事。道具をつかった畝立てや穴掘りなどの土木っぽい作業から、種まきや苗の植付けなどの繊細な作業まで、ありとあらゆる体験をします。
作業中に、植物の小さな変化や、動物(虫やカエル、鳥など)の観察も。その場その場で起きる発見と変化すべてを、学校の教科学習へ紐づけすることを意識して解説を行います。
キッチンワーク
ガーデンワークの傍ら、自分たちが食べるランチの用意もします。
収穫したものをその場で洗って調理。火や調理器具の安全な使い方や、食材をどのように扱うと美味しくなるかといったキッチンサイエンスを体験します。食材のルーツや文化、栄養学にも触れます。
何より、いい匂いがしてきて「早く食べたーい!」というわくわく感が、子どもたちをやる気にさせています。
ランチタイム
テーブルにクロスを敷いて、ガーデンで摘んだお花を飾って、テーブルセッティング。
みんな揃って「いただきまーす!」
収穫したての食材を自分たちで調理し、美しくしつらえた野外空間で頂くことは、子どもたちにとって特別な時間になります。
ブレイクタイム
ランチを食べ終わる頃には、初めての子もすっかり仲良し。
のんびりおしゃべりをして休憩タイム。
こんな何気ない “ 余白 ” が、今の忙しい子どもたちには何より必要な時間だと考えています。
午後のワーク
ガーデンワークの続きをしたり、収穫をしたりします。
この時も、観察会になったり、解説を聞いたり、本やインターネットで調べものをしたり。
机でじっとしながら勉強するよりも、実体験の中で学ぶことで「あ、コレって学校で習ったあのことか!」というひらめきが起こり、学ぶことは楽しいというポジティブな気持ちが生まれるきっかけになります。
振り返りとチェックアウト
その日の発見や感動を忘れないうちに言語化する時間を設けて、クールダウン。
この時間は静かに自分と向き合います。
その後、自分の感じたことをみんなでシェアしてアウトプット。
あとは、遊ぶ!!
時間があまったら、あとは自由!この頃にはすっかりみんな仲良しになっていて、「何して遊ぶ?」と相談し合っています。
お迎えが来るまで、ガーデンで自由に過ごします。かけっこを始める子、ひたすら一人で穴を掘っている子、カエルを探す子、芝生で寝っ転がっている子、いろいろ。
こんなひとときも、子どもたちに必要な “ 余白 ” です。
当会は、環境省が進める「生物多様性のための30by30アライアンス」に加盟しています。
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