どれもニンジン

 

これはキッチンガーデンで採れたニンジン。こうして見てみると、ニンジンって植物の「根っこ」なんだなってことがよくわかりますね。

スーパーに並んでいるニンジンは、形のいい子だけが選ばれて、代表で並んでいます。選ばれた子の裏側で、本当は、こんなにたくさんの不細工ちゃんがいるってことも、子どもたちに知って欲しいと思っています。

そして… 美人も不細工も変わりなく、ちゃーんとニンジンの味がすることも知って欲しい。

知って欲しいのは、そのことなんです(^^)

 

自然栽培は、農薬もですが、肥料を使わないので、自然界で循環している窒素や微生物の力を借りてじっくり・ゆっくり育ち、細胞が肥大していないギュッと果肉がしまった野菜になります。香りも味も、肥料でごまかされていないので、正直に出るんですよ。ここが、普通の栽培で作られた野菜とは違うところ!スーパーではなかなか手に入らず、自然食品店のような専門のお店まで行かないと手に入りません。

 

上のニンジンを洗ってカットしたのがこちら。小さいものは千切りに、ある程度大きさのあるものは乱切りや輪切りに。こうしてみると、形が不細工だったなんてわからないでしょう?

これを冷凍しておくと、忙しいときにパパッとお鍋へ入れてすぐにお料理開始できちゃうんです。

 

そんなの、面倒臭いわ!と思いそうなものですが、さて、ここで考えてみましょう。

 

ニンジンの皮を剥く時間+切る時間+お料理する時間

 

これらを、同時間内でやるのと、別々の日にやるのと、結局かかる時間も手間も同じなんですね。だったら、時間のあるときにやっておくと、時間のない時に大助かりなんです。しかも、冷凍しているおかげでニンジンの細胞が崩れているので、早く火が通るというメリットも。(味が落ちる食材もあるので、フリージングはよく調べた方がベターです)

 

子どもたちが作った野菜を、「お母さん、ハイ☆これでお料理してね!」といって持ち帰ることが出来る日が、今から待ち遠しいです!ぜひ&Garden へ参加してみてくださいね(^o^)丿