春のガーデン&キッチンガーデン

「Edible Program vol.3 野菜や花の種をまこう」もあと数日後となりました。寄せ植えに使うキッチンハーブも届き、ここ倉敷の空気に慣れてもらおうと養生中です(^^)

 

ガーデンでは眠っていた植物たちがぐんぐん生長をはじめ、毎日表情が変わるので目が離せません。

最近のガーデンとキッチンガーデンの様子をご紹介します^^


こちらは3月のあいだ楽しませてくれた、スイセンたち。ご近所に “スイセン博士” がいらっしゃり、大変なスイセンのコレクターさんなのです。その方から、分球した球根を分けていただき、ガーデンのあちこちへ植えています。スイセンの花が終わると、早春から春へとバトンタッチされた合図(^^)/

 


こちらはヤマモミジ。個体によって生長が違います。すでに花を咲かせているもの、まだ花は咲いていなくて、葉を展開させているもの、いろいろ。でもどの葉っぱもほんのりと赤みを帯びていて、触るとすぐに破れてしまうくらい、薄くてふわふわした手触りなんです。プログラムでも、こうした触感はしっかり体感してもらいたと思っています。こればかりは、どんなに図鑑を見ていてもわかりませんものね^^

 

記念すべきエディブル・プログラムvol.1 で、みんなで蒔いた六条大麦。

こんなに青々と生えそろいました\(^o^)/

 

どうしてなのか、まるで植えたかのように大麦に沿って生えているホトケノザ。

ホトケノザといっても、春の七草に出てくるホトケノザとは違い、食用ではないのでご注意ください。(七草に出てくるホトケノザは、別名タビラコと呼ばれる、黄色い花を咲かせる植物です)

 

六条大麦は、これからどんどん生長していき、もうすぐ穂が出てきます。
穂がでることを「出穂(しゅっすい)」と言います。「出穂したね~」なんて専門用語が話せるエディブル・キッズって、ちょっとカッコイイと思いませんか(〃▽〃)

 

麦には、「麦雨」「麦酒」「麦秋」…など、独自の世界観や季節感を表現したいろいろな言葉があるので、収穫期のプログラムでは、そんな言葉を楽しむ時間も設けようと思います。早く刈り取りをして、麦でいろんな遊びをしましょう。

 

もちろん、麦茶もつくりますよ~。キッズの中には、「麦を搾ったら、どのくらお茶が出てくるんかな!?」って想像を膨らませている人もいましたよ^^ どうやってつくるかは、プログラムまでのお楽しみです。乞うご期待!!


ガーデン探検で、植物たちのしたたかで賢い知恵や楽しみ方もお伝えしたいと思います。お天気がもちますように(^人^)