6月のエディブル「麦を収穫しよう」レポート<prologue>

昨年エディブルの教室を開いて、初めて開いたワークショップは11月。秋だったので「麦まき」にしました。

寒さを迎える季節、何も生えていない時期だからこそ、最初に土のことから触れられたのはとても良いタイミングだったと思います。


麦のことを勉強して、みんなで鍬を使って畝たてをし、タネを蒔きました。

鍬を持つのも初めて、麦を見るのも初めて、という子がほとんどでした。

寒い冬に芽が出て・・・

麦踏みをして・・・

すくすくと生長する麦。

春、気温があがると一気に背丈を伸ばし始めました!

こうなると、草よりも麦が勝つので、草取りもしなくて大丈夫。除草作業はしません。

ついに出穂です!

刈り時をいつにしよう?と天候や気温とにらめっこしながら、麦のごきげん伺いをする日々。子どもたちにも早く見せたいな~!

早く子どもたちに刈られたがっている麦たち。

梅雨に入り、乾かさなくてはいけない麦が雨に濡れるたび、どうしよう?どうする?と内々で相談。

本当のことをいうと、もう1週間早く収穫の日程を組むべきでした。大麦は重すぎて頭を垂れ始めていました。

 

こうしたところは、自然相手なのでなかなか読めませんし、むしろ、人間の都合を押し付けてはいけない部分。

子どもたちへというよりは、ご家庭の方々のご理解が必要です。

ありがたいことに、どのご家庭からもおおらかなご理解や対応をしていただきました。

 

そうして迎えた収穫当日!

お天気にも恵まれ(恵まれ過ぎて暑かったw)、みんなで無事に刈取り作業をすることができました!