ハーブ寄せ植え、バージョンUP

10連休の中、令和元年を迎えました。&Garden は、5月11日に控えているOpen Garden の準備へ向けて、庭のお手入れ三昧のGWを過ごしています。作庭20年を超えると、構造物もあちこち傷んでいるので、ゲストに居心地よく過ごしていただくためにこの機会に修繕をしたり、植栽の手入れをしたりしています。

 

ゲストのため‥とはいうものの、こうして誰かに見られることで、綺麗にしよう、工夫しよう、というモチベーションUPにもなっています。このような意識を持つ人が増えれば増えるほど、地域の景観の緑化・美観へとつながり、ゴミを捨てる人が減ったり、防犯になったりします。これはOpen Garden のメリットの一つ。


シェードガーデンの一角はこんな感じ。Open Day のときにぴったり開花するように、早く咲いてしまいそうな花はピンチをしたり、咲きそうにない花は手を入れたり。「5月11日がOpenなの。お願いね」と心の中でつぶやきながら、ガーデンの気になるあちこちをパトロールしています。いろいろと格闘しているのですが、植物たちが言うことを聞いてくれるかどうかはわかりません。結局は、自然を人間がコントロールしようなんてことは傲慢なのですよね。(子育てにもつながりますね^^; )

 

自然と人間との対話がどのような結果になるのかは見てのお楽しみということで、ご来場の皆さまにはご寛容にお願いいたします(^^)

 

昨年、&Garden で開催したキッチン・ハーブの寄せ植え、一年が経ちました。(みんなの寄せ植えはどうなったかな?)


生き残ったのは、パセリとチャイブ。肥料も薬剤も一度もやりませんでした。そろそろ次の段階へバージョンUPしてあげないとダメかな‥と思い、BOXから外すことにしました。

 

根がびっしりです!底を観ると、これ以上下へ伸ばせないので、ぐるぐる回っていました。地植えにしてあげようかな‥とも思いましたが、今回はコチラへお引越ししてもらうことに。

 

このGW中にやりたいToDo の一つとして、ウッドデッキに置いてあるテーブルを造り替えまして、ハーブたちはこのテーブルへ♪

 

テーブルでも小さな植栽を楽しめるようなデザインを起こし、造ってもらいました。今回はイスではなく、直接デッキに座り、ちゃぶ台を囲むようなスタイルに。

 

目線が低くなることで、目の前にあるボーダーガーデンとの距離も近くなり、“ 囲まれ感 ” が生まれました。

 

今はまだ蚊が出ていないので、ここへ座ってコーヒーブレイクしたり、夜もキャンドルを点けて食事をしたりしています。

 

子どもたちとも早くここで楽しみたいと思います。

 

(土木業者さんの着工がいつまで経っても見通しが立たず、もう待てないので、現状の条件下で出来るカリキュラムを組んで、教室を再開しようと思っています!)

 

 

チャイブはここへ 花が咲きそうです
チャイブはここへ 花が咲きそうです
パセリはスイスチャードのお隣に
パセリはスイスチャードのお隣に
こちらのコンテナはハーブティー用
こちらのコンテナはハーブティー用

庭の教室再開については、詳細が決まり次第、コチラのサイトおよびFacebook、Instagram で告知しますのでチェックしてみてくださいね!